17世紀にアンリ4世の孫であるルイ・ド・ブルボンによって建てられた貴族の館 Pavillon de vendome(パヴィヨン ドゥ ヴァンドーム)。
エクスの街の中心、少し西寄りにあります。
入り口を入るとすぐ、小さなお庭があります。
そしてその奥には館と小さな庭園が広がっています。
池には鯉らしきものがもやっと見えました。(水面が揺れてよく見えない)
残念ながら芝生に入ってくつろぐことは出来ませんが、周りのベンチでゆっくり時間を過ごすのも気持ちがいいですよ。
8月の頭に、2年半くらいぶりにノルマンディーに行ってきました。
パリから車で2時間半ほどの、前回と同じシャンブルドットに宿泊しました。
プロヴァンスが連日38度くらいだったので、久しぶりの涼しい気候にホッとしました。
お天気がいいときは、中庭で食事をします。
今回は夕食も付けてのターブルドットにしました。
アペロと前菜の写真を撮り忘れましたが、前菜は魚介のつぼ焼きスープで、すっごく美味しかったです。
メインは白身魚。ソースにこの地方のきのこが入っていました。
デザートはラヴェンダー風味のプディング。赤いフルーツのソースと一緒にいただきます。
続けて朝食。
クロワッサンなどのバゲット以外のパンは、オーナーさんの手作り。そこらへんのパン屋さんより美味しいです。
そしてバター!! 奥にあるチーズ(前の晩の残り)の職人さんのところで造ってるものですが、すっごく美味し~~。
口に入れるとスーッと溶けて、こくのある風味。もちろん昨晩いただいたチーズも美味しかったですよ。
シャキュットリー(肉加工品)のお皿の右奥のものは、豚ひれ肉の燻製で、ここの地方のものだそうです。食べた感じはちょっとネチっとしててマグロの赤身のようでした。
朝からモリモリ食べて、近くの湖にお散歩へ出かけました。
のんびり釣りをしている人が結構いました。湖情報の立て札によると、2Mのナマズも釣れたことがあるらしいです。
湖でピクニックした後、近くの村までドライブしました。
ラ ぺリエールという村。
短かったけれど、のんびり出来た旅でした。