夏時間

今日から夏時間が始まりました。

日本との時差は7時間。日本の方が7時間先に進んでいることになります。

最近は雨が多いけれど、少しずつ日が長くなってきているようです。

3月中頃くらいから、エクスアンプロヴァンスのミラボー通りの端っこ、ROI RENE像の背中側にとても可愛いメリーゴーランドが設置されました。

一番人気のロケットに乗る順番待ちをする子供たち。ロケットだけ、廻っている最中に屋根の上にまで飛び出すのです。

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潜水艦やタコやバッタ。

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気球や恐竜。

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蒸気船

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ジュール・ベルヌな世界の、子供のロマンを感じるメリーゴーランド。

子供心掴みまくりでした。

 

Buoux

リュベロンの村の一つ、Buoux(ビュうックス)。

村から少し離れたところにある要塞跡を訪れました。

パーキング近くの門。ここからは徒歩ですすみます。

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てくてくと道を進んでいくと、目の前に大きな崖が。

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週末の雨の影響か、崖近くは上から落ちてくる水が雨のようになって降ってきていました。

崖の下の洞穴のようなスペースを通って行きます。

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要塞跡入り口のところには小さなお家があり、そこにいるお婆さんからチケットを買って、地図をもらいます。

お婆さんによると、所要時間は1時間半ほどで、帰り道はもと来た道を戻るか、物凄く急な階段を下りてくるかどちらかだということ。

急な階段は、お年寄りや子供、妊娠している女性や高所恐怖症の方は止めたほうがいいそうです。

入り口には注意書きもありました。

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『要塞を訪れることは危険です。子供たちが崖の近くに寄って行かないよう、注意してください。』

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建造物の遺跡が見えてきました。

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教会跡

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住居跡。どのような生活だったのでしょう。

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シリアルを保存していた穴(倉庫?)

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要塞跡の最終地点から足元を見下ろした図。

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ここまで来て、無駄にテンションが高くなり、帰り道は、急な階段をチョイスしました。

急な階段へと続く道は、少し来た道を戻り、下の写真の右側の小さなアーチをくぐります。

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獣道のような道なき道を登ったり降りたりし、黙々と進みます。

迷わないように、かなり短い間隔で石に矢印が書かれていました。

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「随分進んだけど、急な階段はまだかな。ほんとにこの道で合っているのかな。。」と心配になった頃、突然階段が目の前に。

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ここから先、私は階段を降りることに専念したので、夫がスマートフォンで撮った写真を。

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写真からは伝わりにくいかもしれませんが、階段はかなり磨り減っていて滑るし、左側からはそびえる崖に圧迫され、右側も崖という、視覚的にも緊張感MAXにならざるを得ない状況で、既に降りた階段につかまりながら、腰を抜かした状態でツルツルと降りました。

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崖のような階段を下り、林の中を下って行くと、入り口のお婆さんのお家に着きました。

「ものすごく急な階段」を降りたからといって、近道になるというわけではありませんでした・・。

Buouxの要塞跡を訪れる方には、もと来た道を戻ることをお勧めします。

Bonnieux

Buouxへ行く前に、Bonnieux(ボニュー)という村で昼食をとりました。

山(Petit Luberon)の上に造られた村です。

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著名人がよくこの村に別荘を購入するそうです。

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この時季はまだ多くのレストランやブティックが閉まっています。観光シーズンが始まる4月ころから営業を開始するようです。

営業していた、見晴らしの良いテラスがあるブラッスリーでランチしました。

「Plat du jour(本日のプレート料理)」を頼みました。一応写真を。。。

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食事の後、すぐに出発したので、以前訪れたときの写真を幾つか載せます。

村の上にある展望台へと続く階段。

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展望台をさらに上ると古い教会があります。

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教会まで上るのは少し大変ですが、気持ちがいいですよ。

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Château la Coste

週末は雨でしたが、月曜日はいいお天気でした。

今はアーモンドの花の季節です。

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この日はBuouxという村へと出発しました。

途中、ワイナリーへ。Côteaux d’Aix-en-Provence AOCのChâteau la Costeという、2006年からオーガニックを始めたワイナリーです。

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春先のブドウ畑。

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安藤忠雄建築のカフェレストラン。小さな本屋さんも入ってます。

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建物の前の池の中にはルイーズ・ブルジョワの蜘蛛の彫刻がありました(奥の方に写ってます)。

建物の横の方にはカルダーの彫刻もありましたよ。

広い敷地の中にはアートセンターもあるそうですが、時間のあるときにまた訪れたいと思いました。

ワインカーブの方へ。

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ワインの他、オリーブオイルの試飲スペース、お皿などの小物のブティックもありました。

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ワインカーブの前には小さな広場があり、噴水の周りにテーブルが。

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5月末か6月くらい、夜も暖かくなったころから、ここでタパスが始まるそうです。

楽しそう。

Château de la Barben

Barben城を見てきました。

もともとは中世に建てられた城ですが、1909年の地震で崩れ、手前に見える崖を含む塔の部分だけが現存しています。

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それ以外は地震の後再建されたものです。

プロヴァンス地方で地震は珍しいけれど、珍しいだけに地震に対する備えはないようです。

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お天気が悪いと何だか怖いですね。

お城の中はガイドさんと一緒に周ります。内部は撮影禁止でした。

このお城はChambres d’hôtes(B&Bのようなもの)や結婚式もやっているそうですよ。

写真が怖くなってしまったので、イメージアップのためにHPを。。

http://www.chateaudelabarben.fr/