オークルの道

リュベロンの美しい村の一つ、ルシヨン。

その土地の黄土から、顔料であるオークルが採掘されていました。

かつての採掘跡をオークルの道で垣間見ることができます。

 

黄色、オレンジ、赤、と歩いていると色々な変化が楽しめます。

松もオークルを被り、なんだか不思議な色合いに。違う国(星?)に来たみたいな気持ちになります。

ベットラヴ

食わず嫌いだった野菜、ベットラヴ。

ビーツ(甜菜)のことで、フランスでは、よく茹でられた状態で売られています。

「よく冷やしてサラダにすると美味しいよ」と聞いてから、試してみようと思ってはいたけれど、スーパーで売られているものはなんだかぐったりとしていて、どうも買う気になれませんでした。

でも最近になって、近所のBIOのお店で、真空パックされて元気に並んでいるベットラヴを見つけました。

ぷりっ。

言われたとおり、まずはサラダで。チコリーとマーシュという柔らかい葉物も一緒に。

ドレッシングはマスタードを気持ち多めにしました。

瑞々しい、さわやかな甘さで美味しかった。

シャトー ラ カノルグ

映画、『プロヴァンスの贈りもの』の舞台になったシャトー ラ カノルグ。

有機農法でワインを製造しています。

映画の中で使われた家は、実際に人が住んでいるので、立ち入ることはできません。

映画のラストでは、このテラスで皆さんくつろいでいたような。

ワイナリーでは試飲、購入できます。

映画の中で話題になっていた「Le coin perdu ル コワン ペルデュ」も売られていましたよ。

もう一度映画を見てみよう。

ミラベル

家の前の空き地のミラベルが豊作だったので、隣に住む義母がサラダボールいっぱいに摘んでくれました。

ミラベルというのはプラムの一種。葡萄の粒くらいの大きさで、黄色が食べごろ。

食べ切れないうちにどんどん赤くなってきたので、ミラベルのクラフティーを作りました。

残りは種を除いて冷凍。暑い日に、冷たいデザートを作ってみるかな。